Ireland170スタート

TOEIC170点スタートからの英語学習の備忘録

アイルランド語学留学用6ヶ月コースとIELTSを受けて自分の英語力について思った事。

ダブリンに住んで6ヶ月、学校もなんとか6ヶ月間コースが終わりました。そしてダブリンは暖かくなって来ています。

本当に時間が過ぎるのは早いですし、冗談抜きでこの間来たような感覚があります。

そしてIELTSも受けてひとまずはこちらですべきことは一通り終えました。

 

 

6ヶ月コースを受けて思ったこと

素直に英語力は上がったと思います。が、ただなんと言うんでしょうか、慣れた、と言う方が合っているのかな、と思いました。6ヶ月もいれば仲の良い友達はいたのでみんなでよく遊んだり、ランチはみんなと必ず一緒に食べると言うようなルーティンになっていました。ごく稀にどこかに食べに行ったりしましたが、基本的には学校の食堂にみんなで集まってお喋りするのがメインでした。友達の友達が来て話したり、クラスメイトが来たりして、今思えばそれで繋がりは広がったなあとも思います。

 

でもそのルーティンも2〜3ヶ月が過ぎたあたりからでした。ダブリンに着いた始めの頃は本当に英語を喋れもできずほとんど聞くこともできずで、こんなで大丈夫か?と思っていました。最初はpre-intermediateのレベルにいましたが先生の言ってることも本当に理解できませんでしたし、友達の言っていることもまああやふやでした。しかし今思えばpre-intermediateは他の生徒も結構訛りがキツくて文法もよくわからずな人とかもいたような気がします。なのでひとまず単語を覚えまくる、シャドーイングを毎日することを徹底していました。やっぱり単語を知らないと聞き取れないし理解できない。もちろん予想することはできますが必要最低限の単語力がないと難しかったです。

本当にもう少し日本に残って基礎的な英語力を上げてから来るべきだったと思いました。

 

約1ヶ月半後にintermediateに移り、正直自分では英語力の向上を全く感じていない時に上のクラスに行って良いよと先生に言われ、ダブリンに来て2ヶ月半ぐらいでupper-intermediateレベルになりました。ここまで先生に本当に恵まれていたと思います。それからここからは自分へのフラストレーションが溜まって行くようになった感じ。とにかくみんな喋る喋るで自分があまり表現できない時などはなかなかに落ち込んだりもしました。

 

結果最後にadvancedに行けるかなあと思っていたんですが行けず、、、これは少し悔しい。。。だいたい4、5ヶ月が経ってきた頃に学校にも飽きてきた感覚は間違いなくありました。それから正直にいうと4、5ヶ月目あたりからシャドーイングなどを怠るようになってきました。それまでは毎日の行き帰りや外に出る時は歩きながらでも、家にフラットメイトがいようが関係なくやっていたのですがこのあたりから勉強に対するモチベーションが下がっていました、と、いうのも今思えば今まで約1ヶ月の感覚でクラスのレベルが変わっていたけれどupper-intermediateからは変わらずというのも少しは関係していたのかな、自分の英語力が伸びているのかよくわからなかった、というのもあります。

 

最終的に6ヶ月間で僕はpre-intermediate,→inter-mediate→upper-intermediateでコースを終えましたがまあ英語圏の旅行なら結構楽しめるようになった、というのが僕の正直な感想です。もちろん気の合う友達と話すことは出来ますし、クリアな発音をするネイティヴとなら少しは話はできます。

ただ普通に会話するとかはまだまだ難しいですし、これからも勉強を続けて行く必要あり、と感じました。

 

 

IELTS受けて感じたこととこれからの勉強

 リーディングの模擬問題は友達からもらっていたりしたので少しやっていたのですが他のものは全くやらず、、、結果は壊滅的でしたww

ほとんど対策なしで行くのは自殺行為だと思いましたし、特にスピーキングテストでは改めて自分の英語力の無さを実感しました。テスト当日はパスポート持っていかなきゃだったのに完全に忘れるというヘマもしてしまいました(なんとか受けさせてもらえた)が、そんなことどうでも良くなるぐらい自分の表現力のなさに絶望しました。

日本語で考えられないことは英語でも話せないので自分がいかに世間に対して無意識なのかも気づくことができましたし、自分が意見を持っていれば今自分が持っている語彙力もより活かせて行けるのではないかと、それらも含めてこれから英語学習だけに留まらず、言語学習をして行きたいなと。

 

それからもう1つテストを受けて思ったことは、自分はまだまだ本当に英語を読めてもいないし聞けてもいないのだと。これは最近読んだブログ記事の人が書いていてそれで気付いというのもありますが、ただ慣れて予測をしていただけだったなと思いました。もちろんしっかり読もうとすれば読めるんですがいちいち戻って考え直したりなどたくさんしてるなあと、それはもう英語を英語で理解していない証拠なのだと、発音が聞けているのにもう一度聞き返してしまうのは確実に日本語に訳している自分がいるなと。

なのでもう一度シャドーイングや単語を英英辞典で調べる、ディクテーション、音読を続けて地道によじ登ってみます。とにかく英語は急に喋れるようにはならない、地道な努力が必要だと。

英語を話す楽しさみたいななにか、外国人と話すことで彼らの考え方などに触れたり、そこに気づいて自分自身も成長できると思うのでこれからもより英語力を磨いて行きたいと思います。

 

学校について

僕が通っていた学校はCnetre of English Studies、通称CESです。ちょっと費用が他の学校に比べると高かったんですけど、この学校を選んでよかったです。

学校の先生たちもほとんどいい授業する方ばかりでしたし(僕は在学期間中に11人ぐらいの先生の授業を受けましたが1人だけが本当に合わない人でした)、何よりかなり多国籍でした。自分の感覚としては3月から日本人もある程度増えましたがそれよりもヨーロッパから来ている生徒が多かったですし、僕はフランス人、スイス人、 メキシコ人、イタリア人、ドイツ人と特に仲良くなりました。他にもポルトガルハンガリーポーランド、スペイン、モンゴル、コスタリカ、アルゼンチンなどから来ている人がいました。

僕が見た中ではヨーロッパの中ではフランス人とイタリア人が多かった印象です。それ以外ではトルコ、韓国、ブラジル人が平均的に多いです。

 

ほぼ毎日スクールアクティビティもありましたし(月曜日は毎週新入生用のダブリン案内)、土曜日も良くあります。

IELTSのテストセンターでもあるのでIELTS対策だけに来ている生徒もいました。もちろんケンブリッジ対策のコースもあります。

 

 最後に

やはり留学する前に英語をできる限りできるようにしておくべきだったな、と思います。

もし今の英語力で来ていたらと思ったりもしますが、 それはもう後の祭り。後はこれからどのように英語力をキープしつつ上げて行くかなので。留学は英語力を試す場所として来た方が良いのではないのかなと。

ダブリンは冬が長いですが自分は暑いの大嫌いなのでちょうどよくて過ごしやすかったです。後1ヶ月ほどダブリンに滞在しながら勉強と、学校で知り合った友達に会いにヨーロッパを周る予定です。

ちなみに日本に帰ったらTOEICも受け直します。

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