ヨーロッパに行く前にオススメしたい本②
第二弾。
これまた個人的に大好きな本なんです。
ヨーロッパ、での人としての立ち振る舞いや些細な仕草の事など細かいところに目がついていて非常に勉強になります。
またタイトル通りそれ以外にもイタリア製品の話やフランスでのバーテンダーの話などヨーロッパ諸国のモノ、コトに対してたくさんのユーモアと皮肉さを交えて読み手を飽きさせない楽しさがあります。
スパゲッティの正しい食べ方だとか、日本人の英語に対する発音に関してとか、イギリスの階級社会に対する見方とか様々ですが、要所要所で笑いのジャブが入ってきて思わずクスッとしてしまいます。
「この本を読んでニヤッと笑ったら、あなたは本格派で、しかもちょっと変な人です」と表紙に書いてあるのですが、なんだかこの言葉のチョイスも個人的にグッときます。
自分が本格派かどうかはわかりませんがニヤッと笑えてしまう部分はとてもあります。
そして最後に伊丹十三さんがとても紳士で、いかに立ち振る舞いや普段の行いというものが大事だということが理解できます。
これまた留学前と限らず、帰ってきた人にも大いにおすすめな本です。
第一弾も良かったらどうぞ